【アクティビティの説明】
障がいのある兄弟姉妹を持つ人からの相談のお手紙(架空のもの)をみんなで読み、その悩みにどう答えてあげるかを考えるアクティビティです。
【対象年齢】
小学生低学年~大人まで
【活動のねらい】
自分と似た環境にある人を助けられるようなアドバイスがあるとしたら、何を伝えるか、ということを考えてみることで、自分の持つ特別な経験が人の役に立つことがあるというのを知ることができます。
また、いろいろなメンバーから意見を聞く中で、自分の日常に活かせるアドバイスが見つかる可能性があります。
【留意点】
アドバイス案を否定しないルールや、逆に、こうじゃないとダメと決めつけないルールがある方が望ましいと思います。
【行ってみての感想】
まだ小さいきょうだいさんでは、話し合い活動よりも遊びたい気持ちが強く、場を壊そうとする行動が見られました。ルールをあらかじめ共有するか、小学4年生以上など、相手の立場を十分に思いやることができる発達段階にあるメンバーのみで行うことも必要かもしれません。
【紹介団体】
社会福祉法人ゆうゆう(児童発達支援・放課後等デイサービスamaririsu)
【備考】
「きょうだい支援を広める会」のサイト「翻訳冊子」のページから購入申し込みができるSibshopsの冊子(きょうだい支援プロジェクト配布冊子第3版に載っています。