第42回日本小児心身医学会学術集会(2024年9月20日~22日、東京、国立オリンピック記念青少年総合センター)に参加し、イブニングセミナー、きょうだいワークショップ、展示ブースの出展を行いました。
初日のイブニングセミナーには200名ほどの参加があり、会場は満員に。安心安全の空気の中で、協会メンバーからの発表に、うなずいたり、時折涙して聞いてくださる先生方の姿が印象的でした。最後の「私たちにできること」を語り合う時間も熱に溢れていて、「きょうだい」を思う輪が大きく広がったことを感じる夜でした。
1年以上前から準備を重ね、小児心身医学会の中で「きょうだい」を取り上げようとご尽力くださった先生方、セミナーやワークショップ中も「きょうだい」の気持ちを尊重くださったみなさまに感謝申し上げます。
●イブニングセミナー(後援:一般社団法人日本きょうだい福祉協会)
病気や障がいのある子の「きょうだい」に私たちができること
9月20日(金)17:30~19:10
司会
小林 穂高先生(名張市立病院 小児科)
荒川 明里(中川の郷療育センター 小児科/一般社団法人 日本きょうだい福祉協会)
私たちがすでに出会っている「きょうだい」に気づくことから
小林 穂高先生(名張市立病院 小児科)
病気や障害のある子どもの「きょうだい」が見ている世界
清田 悠代(NPO法人しぶたね/一般社団法人 日本きょうだい福祉協会)
私たちがきょうだいのアドボカシーになるために
荒川 明里(中川の郷療育センター 小児科/一般社団法人 日本きょうだい福祉協会)
私たちが自分の立場で「きょうだい」にできること
ファシリテーター
眞利 慎也(NPO法人しぶたね/一般社団法人 日本きょうだい福祉協会)
後 援 : 一般社団法人日本きょうだい福祉協会