きょうだい支援
アクティビティ

おもう

かんがえる

わかちあう

Feeling on a rope

【アクティビティの説明】1本のロープをピンと張り、「◯◯は好きですか?」「最近、きょうだいと過ごす中で困ったことはありましたか」と質問をし、自分の気持ちに該当するロープの位置(例:右端=ある・真ん中=時々ある・左端=ない)に触れてもらう。触れた位置に準じて、その理由を確認し、参加者で思いや経験を共有する。 【対象年齢】小学生~高校生 【活動のねらい】ロープを用いて自分の感情を表現し、日頃感じていることや対処法などを参加者で共有する。 【留意点】・はじめは、答えやすい一般的な質問(◯◯は好きですか?)などからはじめて、徐々に病気や障害のあるきょうだいに関する質問に移行し、参加しやすい雰囲気を作ること・ロープにタッチした後、それぞれ理由を尋ねていくが、言語化することが難しい参加者もいるため、無理には尋ねないなど参加者の状況に応じて対応を変えること 【行ってみての感想】小学生から高校生まで、あらゆる年齢に応じて自分の感情を表現しやすいアクティビティの1つであると感じています。質問によっては、話題が膨らむこともあり、きょうだいならではの思いや経験を共有することができます。 【紹介団体】きょうだい会SHAMS